スーパー耐久シリーズ2003第8戦(最終戦)
小川日出生選手(山形)/伊藤勝一選手(山形)組
最終戦は8位、シリーズで5位となる
今季最終戦となるスーパー耐久シリーズ2003第8戦「もてぎスーパー耐久500」が、11月8日(土)~9日(日)栃木県の「ツインリンクもてぎ」で開催され、CMSCからは今季最多の4台が参加。シリーズ全戦参加を果たしたCMSC山形の小川日出生選手兼監督/伊藤勝一選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)が最終戦をクラス8位で終え、シリーズポイントで5位となりました。
8日(土)の予選は、CMSC栃木&CMSC座間ジョイントチームの村田信博選手(CMSC栃木)/サトウカイチ選手(CMSC座間)組(三菱ランサーエボリューションVII)がいつもの速さを発揮し、クラス2で3位を獲得。CMSC山形の小川日出生選手兼監督/伊藤勝一選手組がクラス5位。3戦目の出場となり、今回からマシンをエボVIIにしたCMSC栃木の朝倉貴志選手組(三菱ランサーエボリューションVII)がクラス10位。今季初参加となるCMSC栃木の朝倉宏志選手組(三菱ランサーエボリューションVI)がクラス11位となりました。
■ 決勝はウェットからドライコンディションに
9日(日)の決勝は、スタートの時点で小雨が降っており、路面はウェットコンディション。最終戦ということもあり、序盤から激しい攻防が繰り広げられました。村田信博選手(CMSC栃木)/サトウカイチ選手(CMSC座間)組は、激しい争い演じるトップグループに追いかける展開。やがて雨も止み、路面状態が回復し出すと最初のピットストップでは、皆ドライタイヤでのピットアウトする状況。ピットインのタイミングや装着タイヤにより順位が入れ替わるものの、各CMSC選手組は安定したペースで走行。しかし、レース終盤に差しかかった91周目に、村田信博選手(CMSC栃木)/サトウカイチ選手(CMSC座間)組が、まさかのリタイア。最終的に、CMSC栃木の朝倉貴志選手は7位でフィニッシュ。小川日出生選手/伊藤勝一選手組は8位。CMSC栃木の朝倉宏志選手組は、初戦健闘の9位という結果となりました。
今季最多の4台が出場した最終戦。来年もCMSC選手達の活躍に期待したいですね。
朝倉貴志選手(栃木) クラス2
小川日出生選手(山形)/伊藤勝一選手(山形) クラス2
朝倉宏志選手(栃木) クラス2
村田信博選手(栃木)/サトウカイチ選手(座間) クラス2
● 第7戦までのスーパー耐久シリーズ2003シリーズポイント(全8戦中7戦有効)
スーパー耐久シリーズ事務局にて正式認定されるまで暫定となります。
<クラス2> | |||
順位 | No. | チーム | Point |
1 | 11 | 中谷 明彦組 | 125 |
2 | 2 | 吉田 寿博組 | 120 |
3 | 22 | 村山 智之組 | 69 |
4 | 57 | 大橋 正澄組 | 63 |
5 | 20 | 小川日出生(CMSC山形)/伊藤 勝一(CMSC山形)組* | 55 |
6 | 70 | 三上 和美組 | 42 |
7 | 3 | 村田信博(CMSC栃木)/サトウカイチ(CMSC座間)組* | 41 |
10 | 20 | 伊藤 勝一(CMSC山形)組* (Aドライバー:植松忠雄雄選手) | 15 |
11 | 20 | 伊藤 勝一(CMSC山形)組* (Aドライバー:橋澤宏選手) | 14 |
13 | 26 | 朝倉 貴志(CMSC栃木)組 | 8 |
15 | 72 | 朝倉 宏志(CMSC栃木)組 | 2 |
*スーパー耐久シリーズ規定ではチームは、シリーズ登録された車両(番号)とAドライバーの氏名によって特定されます。CMSCニュースではCMSC選手名にて表記しております。 No.20のCMSC山形チームはAドライバー変更のため、規定によりドライバー変更以前のポイントが累計されません。
ポイント基準は以下の通りです。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
得点 | 20 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 |
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
得点 | 30 | 23 | 18 | 15 | 12 | 9 | 6 | 5 | 3 | 2 |
コメント