SPECIAL REPORT 2003.09.18

’03FIAアジア・パシフィックラリー選手権第3戦 「ラリー北海道2003」観戦レポート1

WRC昇格決定間近のラリー北海道2003へ観戦に行ってきました。

・AM5時: SS1のギャラリーポイントにむけ、旭川を出発。
・AM7時: 新得町に到着。SS1のパンケ林道は今年から新設されたコースで、駐車場も隣接されておりアクセス抜群!!

左から西知春さん、鎌田豊選手、西健一さん

・AM9時43分: SS1スタート。観戦場所はスタートから300mで今回のラリーの最初のコーナー! まさにこれから勝負が始まると言う緊張感を味わうことができました。
・PM1時: サービス会場・北愛国交流広場に到着、会場散策。
・PM4:38: サービス会場から徒歩5分の河川敷に特設された、SS6(トカプチ)は昨年より延長され3.67km。ジャンピングスポットもあり迫力満点!!ギャラリーにはもっとも人気のコース。
・PM4:48 エントラント、サービスin。
と初日を堪能しました。

CMSC千葉の丹羽浩道選手の走り
MSC道北、鎌田選手と
大変忙しそうなサービス隊
CMSC道北、鎌田豊選手の走り

・AM4時: 今日も早起きをして、帯広から110km離れた陸別町へ向かう。
・AM7時: 陸別スーパーSSに到着。昨年は悪路の為一部キャンセルになったこのSSだが、今年はコースレイアウトをリニューアルし、観戦ポイントも四ヶ所に増えた。

・AM8:46: SS8 私たちが目指した観戦ポイントまでは、約2kmの道のり。雨の為滑りやすく急な坂もあったが苦労したかいがあり、競技車を間近に見れるポイントだった。

・PM3:28 SS12 午前中とはポイントを変えて観戦。
・PM7時 北愛国サービスパークに到着。
この日は台風の影響で朝から雨が激しく、SS10はコースをふさいだ車で途中キャンセルになってしまった。

SS12大井こずゑ選手の激走

・AM4時15分: なんとか起床…。
・AM6時30分: 観戦ポイントまで2kmの山道を歩き、SS15(砂川林道)に向かう。観戦ポイントは植えたばかりの若い木が多く、見やすい場所を探すのに四苦八苦・・。
・PM12時32分: SS18&19(トカプチ) いよいよ大詰め。観客も大勢来場、その数は去年の倍以上!参加者・観戦者ともにヒートアップし大変な盛り上がりをみせた。
・PM3時: 感動のラリーFINISH!!

ギャラリーの前で大ジャンプを披露したCMSC道北、鎌田豊選手
女性クルー賞1位となったCMSC群馬の
大井こずゑ選手/梶熊ひろ美選手

アジアパシフィックラリー選手権二回目となる今大会は、昨年に比べオーガナイズも格段にレベルアップし、また観戦者にとってもインフォメーション等が整い国際形式に相応しいラリーになったと感じられた。
来年の日本初WRC開催に向けて、大きな成功を収めた大会になったはず。
来年はWRカーが、北海道の地を激走する姿を見ることができるでしょう。

(CMSC道北 西 健一・知春)

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