’03全日本ダートトライアル選手権 第2戦
CMSC栃木 赤羽政幸選手が、N4クラスで2位獲得!!
CMSC浜松 太田延昭選手、N2クラス2位でポイント首位に!!
CMSC札幌 宝田芳浩選手が、N4クラスで3位に
’03全日本ダートトライアル選手権第2戦「スズキカップSSCCダートトライアル」が、5月18日(日)、栃木県黒磯市の「丸和オートランド那須」で開催され、CMSC選手が15名参加。CMSC栃木の赤羽政幸選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が、地元丸和で快走を見せ、N4クラスの2位を獲得。CMSC札幌の宝田芳浩選手(三菱ランサーエボリューションVIII)が開幕2戦連続となるN4クラス3位を獲得しました。また、CMSC浜松の太田延昭選手(三菱ミラージュ)がN2クラスで2位を獲得しポイントリーダーとなりました。
■ 目まぐるしく変わるコースコンディション
天候は曇りながら、前日の雨により競技開始時点で路面はウェットとなった第2戦。1stトライは途中から路面がドライに変わり、丸和特有の硬質路面が顔を出す。2ndトライ序盤では散水によるウェット部分が乾かず残る路面で、ドライの硬質ダートやウェット路面が点在する状況となり、タイヤ選択やライン取りがポイントとなりました。
今回も多数の強者がエントリーするN4クラスでは、’02AIVクラスランキング2位のCMSC栃木の赤羽政幸選手は、1stトライで3位、路面の読みが難しくなった2ndトライで見事タイムを縮め、ホームコースともいえる丸和で2位を獲得しました。前回第1戦3位のCMSC札幌、宝田芳浩選手が1stトライで4位、2ndトライでタイムを縮め、開幕2戦連続の3位獲得となりました。’02AIVチャンピオンのCMSC群馬、荒井信介選手(三菱ランサーエボリューションVIII)は1stトライ2位で、2ndトライに期待がかかりましたが、タイムを縮められず5位。CMSC大阪、吉村修選手(三菱ランサーエボリューションVIII)は6位。また、CMSC千葉の山野光司選手(三菱ランサーエボリューションVI)が今回も健闘を見せ8位となりました。
■ 奮闘したCMSC選手たち
N2クラスでは前回第1戦3位CMSC浜松の太田延昭選手が1stトライで奮闘の2位、2ndトライに期待がかかりましたが、N2クラスの2ndトライ時は路面状況が良くなく、タイムアップならず。1stトライの結果で2位獲得となりました。
また、S3クラスでは、CMSC岐阜の櫛田正文選手(三菱ランサーエボリューションVI)が第1戦と同じく5位。19台と多数のエントリーがあったDクラスでは、前回第1戦優勝のCMSC広島の河内渉選手(三菱ミラージュ)が5位となりました。選手権対象外ながら今回設定されたレディースクラスには、L1クラス唯一の参加ながらCMSC群馬の鈴木真澄選手が出場しカップを手にしました。
第1戦に続き、CMSC選手の活躍が光った第2戦。次戦、第3戦仙台大会もCMSC選手の活躍が予想され、特にN4クラスでCMSC選手の優勝に期待がかかります。
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