’03全日本ラリー選手権 四輪駆動部門 第1戦
CMSC 大阪 福永修選手/中川雅浩選手組(Cクラス)が健闘の5位
2003年の開幕となる’03全日本ラリー選手権四輪駆動部門第1戦「2003 THE SNOW IN 北海道」が、2月1日(土)~2日(日)北海道小牧市の「オーロラ球場駐車場」を拠点に開催され、CMSCから2台が参加。CMSC大阪の福永修選手/中川雅浩選手組(Cクラス:三菱ランサーエボリューションVII)が健闘の5位となりました。
いよいよシーズン突入、雪の北海道から2003年も開幕となりました。CMSCからは2台が参加。クラス区分に変更はないものの、今年から競技車両規則がB車両(’02車両に規制付)に加えて、FIAグループN車両規則に近づいたRN車両(FIA公認車)とRJ車両(JAF登録車)で争われ、特にターボ車は最大内径32mmのリストリクター付となりパワーが制限されたり、各車両の最低重量が規定される等、今までより一層の基本車両のポテンシャルが重視される中での開催となりました。
コースは一面、銀世界で雪の壁で覆われるほど。スタート時にも降雪があり、アイスバーンの上に雪が積もるというコンディションで、まっすぐ走るのも困難なほどの難コースに各ドライバーは四苦八苦。新しいカラーリングとなったエボVIIのCMSC大阪の福永修選手/中川雅浩選手組は、その難コースをコンスタントに走行。ラリー序盤では出遅れましたが、中盤で5位に浮上するとそのままの順位をキープ。健闘の5位入賞となりました。
また、今回BクラスにT/Cを外した三菱ランサーエボリューション(CE9A)を持ち込んだCMSC秋田の石川俊明選手は、SS1で2位を記録し、SS2で一時トップを走行。その後順位を落としながらも6位を走行していましたが、SS8後にコースアウト。残念ながらリタイアとなりました。
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