SPECIAL REPORT 2003.01.01

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。さわやかな新春をお迎えになられたこととお慶び申上げます。

 昨年は、CMSC群馬会長である荒井信介選手の全日本ダートトライアル選手権AIVクラスチャンピオン獲得を始め、各地域でのCMSC選手の活躍ならびにCMSC各支部の積極的なモータースポーツ活動などの成果に誇りを感じながら、新年を迎えることができましたことを大変嬉しく、また感謝いたします。

CMSC木全巖会長

 日本国内での2つの国際格式のラリー開催や車両規則の変更検討など、これまで以上に国際化の潮流が顕著になってきたことを感じさせる年でもあったと感じております。また、昨年12月3日の2003年のWRC参戦休止の発表では、CMSCクラブ員の皆様にも少なからず動揺を与えてしまったことを申し訳なく思っております。しかしながら、発表のプレスリリースにもございます通りに2004年のWRC復帰に向けて、2003年は車両の開発に専念することとなりました。

 本年は、このような変化をもたらしつつある大きな時代のうねりのなかで、さらなる一歩をCMSCクラブ員の皆様と歩み続けて参りたいと考えております。それには、三菱のモータースポーツに熱いクラブマンスピリッツを持たれたCMSCクラブ員皆様一人一人のお力添えがあってこそ成り立つものであると思っております。是非とも、これまで以上の三菱のモータースポーツのオピニオンリーダーとしての活躍と奮起を期待するものであります。今年早々には、ランサーを更に戦闘力アップさせた車両の投入が予定されております。ラリー車両規定のGr.N化に対応する十分な戦闘力であると確信しており、皆様にモータースポーツ活動のお役に立てればと思う所存でございます。

 これからもCMSCクラブ員の皆様と一致団結して、実り多い活動を目指して頑張りたく、これまで同様の御支援を賜りますようお願い申し上げまして、新年の挨拶とさせて頂きます。
では、8月に予定されております全国大会で皆様にお会いできることを楽しみにしています。

CMSC会長 木全 巖

コメント