’02全日本ダートトライアル選手権 第4戦
CMSC栃木 赤羽政幸選手(AIVクラス)、9年ぶりの嬉しい優勝を飾る!!
CMSC群馬 荒井信介選手(AIVクラス)、3位獲得でシリーズポイント首位で後半戦へ
CMSC広島 河内渉選手(Dクラス)、2戦連続の2位獲得!!
CMSC岐阜 松原実選手(CIIクラス)、3位獲得!!
’02全日本ダートトライアル選手権第4戦「第26回DCCSダートトライアル」が7月14日(日)、栃木県黒磯市の「丸和オートランド那須」で開催され、CMSC選手が20名参加。CMSC栃木の赤羽政幸選手(ランサーエボリューションVII)がAIVクラスで、9年振りとなる嬉しい優勝を飾りました。AIVクラスのポイントリーダー、CMSC群馬の荒井信介選手(ランサーエボリューションVII)は3位を獲得し、シリーズポイント首位で後半戦へ折り返しとなりました。また、CMSC広島の河内渉選手(ミラージュ)がDクラスで2戦連続の2位を獲得。CMSC岐阜の松原実選手(ランサー)はCIIクラスで3位を獲得しました。
真夏の暑さ、そして台風の影響による水溜りと小さな川筋のあるウェット路面。乾いた路面が現れるものの一部ウェット路面が残るという厳しいコンディションの中、第4戦が開催されました。シリーズ折り返しとなった今大会にはCMSC選手が20名 参加。開幕戦からここまで苦戦を強いられてきたCMSC栃木の赤羽政幸選手が地元でもある丸和で気合いの走り。1stトライで2番手につけるとコースの隅々まで熟知した上での果敢な走りで2ndトライで見事に逆転トップ。’93年第2戦のやはり丸和大会での優勝以来、9年振りの嬉しい優勝を飾りました。現在AIVクラスのポイントリーダーのCMSC群馬の荒井信介選手は、1stトライで5番手。後半戦につなげるために更にポジションアップを狙い、見事に3位獲得でポイントリーダーのまま後半戦へと折り返しました。今年ニューマシンを投入し好調なCMSC広島の河内渉選手は1stトライでDクラス2位。2ndトライでは逆転かという激走を見せましたが惜しくも2位となりました。CIIクラスでも表彰台の常連となったCMSC岐阜の松原実選手(ランサー)は1stトライで5番手。2ndトライで2つポジションを上げ、CIIクラス3位となりました。
その他の入賞となったCMSC選手は、AIVクラスでCMSC岐阜の北村和浩選手(ランサーエボリューションVII)が5位入賞となりました。
次戦第5戦からシリーズ後半戦に突入しますが、現在CMSC選手の多数がシリーズ上位にランキングされています。さらなるポイント獲得に向けて、CMSC選手皆さんの戦いに期待したいですね。
赤羽政幸選手(CMSC栃木)のコメント
「93年丸和でランサーのエボIでの優勝以来、久しぶりの優勝だったので大変嬉しいです。昨年のエボVIから今年エボVIIに換えて、当初から非常にエボVIIは感触が良かったので、第1戦と第3戦は不具合から結果が出ていませんでしたが、いつかは結果が出るだろうと思ってました。ほんとにやっときたなといった感じでした。今回のコースは丸和にしては一速に落とすコーナーがあるなど低速よりに設定されてましたので、シフトチェンジの回数がいつもより多かった気がします。そのシフトですが私のマシンはシーケンシャルタイプ仕様で、かなりスムーズにシフトできました。また、タイヤはファルケンさんのニュータイヤでトラクション重視。そういったところがコース設定にマッチし、今回の勝因となったと思います。次戦第5戦からの後半戦は、更にポイント獲得を目指してシリーズ上位を狙いたいと思います。応援お願いいたします。」
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