’02全日本ダートトライアル選手権第3戦

CMSC群馬荒井信介選手(AIVクラス)､ダントツの走りで今季2勝目!!
CMSC広島河内渉選手(Dクラス)、久々の2位獲得!!
CMSC浜松太田延昭選手（AIＩクラス）、奮闘の2位獲得!!
CMSC千葉赤松裕子選手(Lクラス)、2位に!!

荒井信介選手(CMSC群馬)AIVクラス
第1戦優勝、第2戦 2位、 **第3戦優勝(写真)**

**河内渉選手(CMSC広島)Dクラス第1戦3位、**
**第2戦4位、第3戦2位(写真)**

太田延昭選手(CMSC浜松)AIＩクラス
第1戦優勝、第2戦16位、第3戦2位(写真)

赤松裕子選手(CMSC千葉)Lクラス
第1戦優勝、第2戦2位、第3戦2位(写真)

　’02全日本ダートトライアル選手権第3戦｢MSC-20テクニカルトライアルinダートアドベンチャー金ヶ崎｣が6月2日(日)､岩手県胆沢郡金ヶ崎町の｢ダートアドベンチャー金ヶ崎」で開催され､CMSC選手が19名参加。CMSC群馬の荒井信介選手(ランサーエボリューションVII)がAIVクラスで、ダントツの走りで優勝し、今季2勝目を飾りました。また、CMSC広島の河内渉選手(ミラージュ)がDクラスで約一年振りとなる2位を獲得。開幕戦を制したCMSC浜松の太田延昭選手(CJ4Aミラージュ）もAIIクラスで奮闘し2位を獲得。CMSC千葉の赤松裕子選手(ランサーエボリューションVI)も開幕3戦連続表彰台となる2位を獲得しました｡

　今回、晴天ながらも、明け方の豪雨の影響による水溜りで、ウェット路面からドライ路面と変化するコンディション。しかも、通り雨も降るなどタイヤ選択に悩まされる中、第3戦が開催されました｡3戦目ともなると、有効ポイント6戦の半分でもあることからポイントもそろそろ気になり出し、各クラスともよりランキング上位へとの熱い戦いが繰り広げられました。CMSC選手も19名が参加。開幕戦を優勝で飾り、現在AIVクラスのポイントリーダーと波に乗っているCMSC群馬の荒井信介選手が､1stトライで他を2秒以上も引き離すダントツのトップタイム｡2ndトライ､荒井選手のタイムを破る選手は出ず、荒井選手が2ndトライを走行する前に優勝が決定。それでも更に自己の1stトライタイムを更新してのダントツの優勝。ポイントリーダーらしい圧勝となり好調さをアピールしました｡また、今年からランサーとミラージュをミックスさせたD車両で参加するCMSC広島の河内渉選手が1stトライでDクラス2位となる好タイムを記録。2ndトライの走りに期待がかかりましたが、途中トラブルにより残念ながら棄権。それでも1stトライのタイムで昨年第2戦以来の約一年振りとなる2位を獲得しました。開幕戦を制したCMSC浜松の太田延昭選手はAIIクラスで1stトライ8位と出遅れましたが、2ndトライで奮闘し大幅にタイムアップ。シード勢に負けない走りで2位を獲得しました。CMSC千葉の赤松裕子選手も2位を獲得し、開幕3戦連続のJAFメダル獲得となりました｡また、いよいよランサーを手中に収めたかという走りでCMSC岐阜の北村和浩選手(ランサーエボリューションVII)がAIVクラスで3位獲得。1stトライでダントツのトップタイムを記録したCMSC岐阜の松原実選手(ランサー)は、2ndトライで逆転されてしまい、CIIクラス3位となりました。

　その他のCMSC選手は、AIVクラスでCMSC札幌の宝田芳浩選手(ランサーエボリューションVII)が4位を獲得。CMSC岐阜の櫛田正文選手(ランサーエボリューションVI)が6位に入賞。CIIクラスでは、CMSC広島の岩根つもる選手が6位入賞。Lクラスでは、CMSC千葉の山野久乃選手(ミラージュ)も開幕3戦連続メダル獲得となる3位に入りました｡

荒井信介選手(CMSC群馬）のコメント

｢貴重な2勝目をこんなに早く、獲得できたことは大変うれしく、皆さんの応援のお陰と感謝しています。久々の東北での全日本戦。そしてこのダトーアドベンチャー金ヶ崎では初の全日本戦開催で、皆同条件であり、また路面コンディションは一定ではありませんでしたが、晴れていた事が良い方向にいきました。第2戦からは特に変更してきたことはありませんでした。次戦、第4戦DCCS主催の丸和オートランド那須では、シード選手から先に走行するのですが、水撒きの程度によっては良い結果が出ると思います。後半戦も是非応援のほどよろしくお願いいたします。｣