【CMSC青森】
「インターナショナル ラリー イン 北海道 2001」オフィシャル参加レポート
初の国際ラリーオフィシャル参加、貴重な経験で夢はWRC開催へ!!
■鶴ヶ谷慶市(つるがや けいいち)CMSC青森会長のレポート
「北海道で、国際ラリー開催の情報を以前からキャッチしていましたが、本当に開催が決まり、我々ラリーに携わる者としても、また海を渡ってすぐという気持ちとWRC開催を目的に頑張っているラリー仲間の一助になればとの思いから、何らかの形でお手伝いしたいと考えていました。我々は以前から全日本ラリー等でたびたび北海道に行ってましたので、主催者の狽フ方とは顔見知りでもあり、それとなく情報交換はしていました。そこにコースオフィシャルオて、手伝ってほしいとの要請があり急遽、津軽海峡を渡ったのです。
記念すべき国際ラリーの『CMSC青森オフィシャル・スペシャルチーム』は小生とマネージャー役の工藤克憲を筆頭に椛沢宏之、福原英治、小館久、井上学、佐藤文貞、佐藤義文、そして秋田県大館のラリー仲間である蛯名和則氏の9名です。佐藤文貞、佐藤義文は親子で参加。当初はラリー見学の予定であったのですが、フェリーを降りる頃には、すっかりオフィシャルに変更されてしまいました。
函館から8時間で帯広へ到着。さっそくスタート地点へ、さすがは国際ラリーのスタート会場、国内ラリーとは明らかに違う規模でした。役務内容は、SSコースにおいて無線によるラリー参加車両の通過チェックです。我々が通常行っている国内ラリーのCP開設はせいぜい1号車通過予定時刻の1時間前ですが、国際ラリーで、それもWRC開催を視野に入れてるラリーともなればトリプルカーの通過予定時刻の3時間前でした。
したがって、朝起きるのがとにかく早く3時~4時台で、それからコースまでが1時間~2時間近くかかり北海道は広いとつくづく思いました。コースの設定は国内でよく行われているコースの往復はなく順走のみでした。これも国際ラリーのコース設定なのであると思いました。
無線の利用方法、コース設定をはじめ今回の北海道での国際ラリーは我々にとっていろいろな面で非常に勉強となったラリーでした。大事なラリーにオフィシャルのメンバーとして加えてもらい、貴重な経験をしましたがアジパシ、そして我々の夢であるWRC日本開催に向け今大切なことは、日本のラリーに携わる者が一致協力してラリーの成功のために頑張ることだと感じました。」
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