CMSC NEWS 2001.09.16

’01全日本ダートトライアル選手権 第7戦
CMSC岐阜 松原実選手、２年連続チャンピオン獲得 !!
CMSC群馬　荒井信介選手、今季２勝目を飾る!!

　’01全日本ダートトライアル選手権第７戦「モンテカルロカップ　ダートトライアル　イン　ヒロシマ」が９月１６日（日）、広島県高田郡高宮町の「テクニックステージタカタ」で開催され、ＣＭＳＣ岐阜の松原実選手（ミラージュ）がＡIIIクラスで４位 に入賞、２年連続チャンピオンを獲得しました。また、ＣＭＳＣ群馬の荒井信介選手（ランサーエボリューションVII）がＡIVクラスで優勝し、エボVIIとしての初優勝、そして今季２勝目を飾りポイントランキングでも２位 に浮上しました。 

　秋を感じさせる快晴の中、行われた第７戦。アップダウンもある高速かつテクニカルなコースとなった本大会。松原実選手は１stトライで３位 の好位置につけました。２ndトライでは十分にタイムアップならずに４位入賞という結果 となりました。大会前に「このコースは余り得意ではない」と語っていましたが、着実に選手権ポイントを得て、２年連続のシリーズチャンピオンを獲得する快挙を成し遂げました。ＣＭＳＣ群馬の荒井信介選手は１stトライで0.02秒差で惜しくも２位 、２ndトライは素晴らしい走りで見事に0.4秒差をつける逆転を見せての優勝。今季２勝目を飾るとともに選手権ポイントでも逆転チャンピオンを狙える２位 に浮上しました。 

　また、ＣＭＳＣ大阪の吉村修選手がＡIVクラスで６位。ＣIIクラスでＣＭＳＣ広島の岩根つもる選手が４位 、ＣＭＳＣ岐阜の原利之選手が５位。ＣＭＳＣ広島の河内渉選手がＤクラス４位 、レディースクラスでＣＭＳＣ座間の小出久美子選手が２位にそれぞれ入賞しました。

■ 歴代CMSCチャンピオン一覧

シリーズチャンピオンを決めた松原実選手(CMSC岐阜)のコメント

シーズン序盤で優勝が無かった時に同じCMSC岐阜の先輩である三枝光博さんに『走りが守りに入っている』と指摘され、それならばと気合を入れなおして３連勝できたのが今年のチャンピオン獲得につながったと思います。また、うまくいっていない時は、とにかく練習です。何も考えず無心で走り込むことで光が見えてくると思います。次戦の門前は、最終戦ですし、地元なので、是非勝って今シーズンの有終の美を飾りたいと思います。」

ＡIVで優勝した荒井信介選手(CMSC群馬)のコメント

「エボVIIとして初勝利を飾ることができ、とても嬉しいです。エボVIIでの参加初戦（第4戦)ではあと一歩でデビューウィンを逃してしまい、今大会はエボVIIで4戦目。車両も完成度が上がってました。チーム体制も良く、何回かのテストなどをこなし、走り込みも十分で、手ごたえを感じるとともにモチベーションも高まってきていました。それだけに優勝の喜びもひとしおです。競技前、大雨も予想され土曜の朝まで雨が降っていましたが、走る頃にはドライになっていました。今回、コースに合わせてコーナーをより曲がりやすくするセットにしました。１本目はコースに砂利が多かったのですが、2本目は砂利も飛ばされ、タイヤのブレーキ痕がつくほどでした。2本目で逆転できて、ほんとにうれしかったです。次戦、最終戦となる門前では逆転シリーズチャンピオンのためには優勝しかありません(炭山裕矢選手が4位 以下で荒井選手が優勝なら逆転）。門前も事前に十分走りこんで、万全の体制で最終戦に臨みたいと思います。頑張りますので是非応援お願いします。」

 ’01年全日本ダートトライアル選手権ポイント表

第7戦までのシリーズポイント(全8戦中有効6戦)

松原実選手の獲得ポイント
第1戦	第2戦	第3戦	第4戦	第5戦	第6戦	第7戦	第8戦	有効ポイント
–	15	15	20	20	20	10		100