’01全日本ダートトライアル選手権 第6戦
CMSC岐阜 松原実選手、AIIIクラスで3連勝を飾る !!
CMSC座間 小出久美子選手、レディース2クラス2優勝
で今季3勝目 !!
’01全日本ダートトライアル選手権第6戦「2001年北海道ダートスペシャルinスナガワ」が8月5日(日)、北海道砂川市の「オートスポーツランドスナガワ」で開催され、CMSC岐阜の松原実選手(ミラージュ)がAIIIクラスで3連勝し、2年連続シリーズチャンピオンに王手をかけました。また、CMSC座間の小出久美子選手(ランサーエボリューションVI)がレディースクラスで前回の丸和に続き優勝、2連勝を飾り、今季3勝目となりました。
北海道らしい爽やかな快晴の中、行われた第6戦。ダイナミックな高速コース設定で定評のある本大会は、高速のセッティングもさることながらブレーキングも重要な設定とされました。松原実選手は1stトライでクラストップタイムを記録するも惜しくもパイロンタッチ。しかし、気合十分で2ndトライに懸け、見事に2位 を1秒近く引き離すトップタイムを叩き出し堂々の3連勝を飾りました。小出久美子選手は1stトライ、2ndトライともにクラストップタイムで2連勝、今季3勝目を飾りました。
また、今回CMSC広島の岩根つもる選手がCIIクラス2位、CMSC広島の河内渉選手がDクラス3位 、CMSC千葉の赤松裕子選手がレディースクラス3位でそれぞれ表彰台に上がりました。激戦区のAIVクラスでは、第4戦からランサーエボリューションVIIを投入したCMSC群馬荒井信介選手が1stトライでダントツのトップタイムを出すも2本目惜しくも他車のタイムアップに及ばず5位 。しかしながら、AIVクラスではトップテンにCMSC会員が5人も入る健闘をみせました。また、今回多数参加した地元CMSC道北のメンバーの中で西健一選手(ミラージュ)がAIIクラス10位 と健闘しました。
松原実選手(CMSC岐阜)のコメント
「北海道まで遠征しての優勝は、格別な喜びを感じました。1本目、コースに砂利が多かったので粗いパターンのタイヤをチョイスしました。少し攻め過ぎてパイロンタッチしてしまいましたが、タイムは良かったので2本目へのプレッシャーはありませんでした。2本目は気合は入りましたが落ち着いてドライブすることが出来たのが良かったと思います。これで選手権タイトル獲得にはポイント的に有利になりましたが、次戦第7戦タカタは、まだ気が抜けませんので気を引き締めてがんばりたいと思います。」
小出久美子選手(CMSC座間)のコメント
「モータースポーツ歴21年。全日本ラリーストだった秋間忠之と結婚して夫婦で全日本ダートトライアル選手権にチャレンジしており、第1戦、第5戦、第6戦できれいな関西ペイントのアレスコカラーのランサーエボリューションVIで優勝出来ました。秋間忠之も激戦のCIIIクラスで第1戦5位 、第4戦8位、第6戦10位という成績をあげています。これもチーム員の応援はもちろんですが、応援いただいております、座間三菱自動車販売(株)、オーツタイヤ(株)、関西ペイント(株)様などをはじめご協賛各社の暖かい声援のおかげです。
これからもチーム員と一緒に全日本ダートトライアル選手権にチャレンジし、特に今年は後2戦がんばって「ダートラ女王」になりたいと思います。また、初心者のためのJAF公認イベント、練習会等のモータースポーツ活動をランサーEVOVI、そしてチーム員と一緒に頑張りたいと思っています。」
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