SPECIAL REPORT 2001.06.24

「祝!! CMSC青森30周年」
「記念行事レポート」

集合写真

 さる6月24日(日)に弘前市の「シティ弘前ホテル」にてCMSC青森(会長:鶴ケ谷慶市)の30周年記念イベントが盛大に執り行われました。CMSC青森は、本部CMSCが1964年にJAF登録クラブの三菱ワークスチームとして発足の後、全国各地に三菱のファンによって結成されたモータースポーツクラブのうち最も古いクラブです。 

 第一幕は、WRC「マールボロ三菱ラリーアートチーム」総監督の木全巌氏(ラリーアート・ゼネラルマネージャー)の記念講演が行われ、「WRCの現況と日本のラリーの将来」について語っていただきました。2001年WRCのVTRを織り交ぜた講演に受講者は、「生のWRC」についての貴重な講話を聞くことができました。 木全総監督のお話を抜粋しますと、主題となった『日本の将来のラリー像』について、「日本車文化の世界レベル化、自動車文化としてのモータースポーツを目指したい」、「日本のラリーも車両のグループN化などによる、世界に通じるラリーとなるべき」など熱く語ってくれました。また、「WRCの競技車の性能は各社拮抗している。いかにエンジン等の性能をロス無く路面に伝えるか、最高出力に到達する時間を短縮するかが勝負」、「マキネンのWRC目標は」、「ドライバーのリタイヤについて」、「マキネンの体力作りとは」についてなど、ここでしか聞けない話が盛り沢山あり、あっというまに時間が過ぎてしまいました。 
 講演には、ご来賓の方々やCMSC会員ほかホームページ、ニュースで知った多数の一般の方が参加。先般2月、東京で行われたワールドワイドジョイントミーティングの参加者も受講されました。また、地元TV局からも取材があり、今回の講演の企画はご来賓をはじめとするご支援頂いている方々から高い評価を頂戴いたしました。

 第一幕は、WRC「マールボロ三菱ラリーアートチーム」総監督の木全巌氏(ラリーアート・ゼネラルマネージャー)の記念講演が行われ、「WRCの現況と日本のラリーの将来」について語っていただきました。2001年WRCのVTRを織り交ぜた講演に受講者は、「生のWRC」についての貴重な講話を聞くことができました。

木全巌氏の記念講演

木全総監督のお話を抜粋しますと、主題となった『日本の将来のラリー像』について、「日本車文化の世界レベル化、自動車文化としてのモータースポーツを目指したい」、「日本のラリーも車両のグループN化などによる、世界に通じるラリーとなるべき」など熱く語ってくれました。また、「WRCの競技車の性能は各社拮抗している。いかにエンジン等の性能をロス無く路面に伝えるか、最高出力に到達する時間を短縮するかが勝負」、「マキネンのWRC目標は」、「ドライバーのリタイヤについて」、「マキネンの体力作りとは」についてなど、ここでしか聞けない話が盛り沢山あり、あっというまに時間が過ぎてしまいました。 
 講演には、ご来賓の方々やCMSC会員ほかホームページ、ニュースで知った多数の一般の方が参加。先般2月、東京で行われたワールドワイドジョイントミーティングの参加者も受講されました。また、地元TV局からも取材があり、今回の講演の企画はご来賓をはじめとするご支援頂いている方々から高い評価を頂戴いたしました。 

CMSC青森の鶴ケ谷会長

 続く第二幕は、ご来賓やCMSC会員の懇親をかねた祝賀会が華やかに行われました。青森三菱自動車販売の佐々木社長、ブリヂストンリテール青森の工藤取締役、青森県の老舗クラブであるOCC青森の西村会長などにご出席賜り、佐々木社長と外川CMSC会長のご挨拶と木全ラリーアート・ゼネラルマネージャーの乾杯によって、CMSC青森の30周年を祝う集いが和やかな雰囲気の中、始まりました。

クラブ員の紹介の後、宴たけなわとなった頃にCMSC青森の鶴ケ谷会長の長年の労をねぎらう表彰がラリーアートを代表して木全ゼネラルマネージャーから行われました。鶴ケ谷会長も壇上で感無量となり、一緒にクラブを運営してきた幹部を紹介し、「いい仲間に恵まれた」と涙の御礼。会員も「鶴ケ谷会長の人柄に惚れてモータースポーツのみならず、人生の仲間として長い付き合いとなった」と応えるなど、モータースポーツを通じた人の和がCMSC青森の長い時間経過を支えてきたことが浮き彫りとなりました。 
 また、「今までの30年を省みてその教訓をこれからの活動にどのように生かしていくべきかが大事」とは、外川会長の祝辞と同時に鶴ケ谷会長の表彰状を受け取っての御礼の挨拶となりました。 
 こうして、CMSC青森の30周年記念イベントが無事に終了しました。そして、30年の時の経過を祝うクラブ員たちで弘前の夜は更けていきました。

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