SPECIAL REPORT 2004.07.29

【CMSC栃木「LANCER EVOチャレンジカップ」参戦報告書】

CMSC栃木の川口法行会長(中)を真ん中に1-3位フィニッシュの記念撮影
3位の鈴木俊匡選手(左)と優勝の添田正選手(右)

 私たちCMSC栃木は、スポーツランドSUGOと仙台ハイランドにて開催されています「LANCER EVOレース」に参戦しています。参戦報告を兼ねて、いったいどんなレースなのかを紹介したいと思います。

 まず、レースに出場するために必要なものは、Aライセンスと車輌的にはロールバー、これが最低限必要なもの。もちろんヘルメットやグローブ等、スピード行事に普通必要なものはもちろん必要になります。車輌的に必要なものをもう少し詳しく紹介しますと、まずナンバー付きのランサーであること。それとロールバーが付いていること。最低重量は1250Kg以上。まあ、極端な軽量化をしなければそんなに軽くはなりませんけど。だから、Aライセンスさえ持っていればダートトライアルやラリー車ならばそのまま、ジムカーナ車はロールバーが必要になりますが比較的参戦しやすいレースです。実際私たちCMSC栃木も、楽しんでレースしようっていうスタンスで参戦しています。

第3戦では1-3フィニッシュ

 CMSC栃木からエントリーしているのは今のところ2台。1台は添田正選手のエボII。添田選手といえば、ミラージュカップレースやスーパー耐久で活躍していた経験豊富なドライバー。第1戦ではCMSC山形会長の小川日出生選手と熱いバトルを繰り広げ、結果添田選手はマシントラブルでリタイアしてしまいましたが、小川選手が見事優勝。

添田選手や小川選手のようなドライバーに、いろいろと教えてもらいながら走ると、ほんと勉強になることばかりです。

 もう1台は、鈴木俊匡選手のエボVIII。鈴木選手は昨年までジムカーナに参戦していたドライバー。クルマもジムカーナN4クラスの車輌にロールバーを付けただけの仕様。レース経験はまったくないけど、レースに出場したいから出場しちゃったタイプ。メカニックも一緒に汗を流してきたジムカーナ仲間達が務めてくれています。

 CMSC会員の皆様、普段参戦しているカテゴリーはもちろん楽しいですし大切ですが、「LANCER EVO チャレンジカップレース」も楽しいですよ。参加台数が少ないので、CMSC会員の皆様でこのレース楽しみませんか?レースの詳細は主催者(奥州VICIC 022-391-0231)へ。

 CMSC栃木では今後、もっとクラブ員の参加が増える予定ですので楽しみに。

(CMSC栃木会長 川口法行)

第1戦 スポーツランドSUGO 4月11日
 添田正選手 予選1位 決勝リタイア、鈴木俊匡選手 予選6位 決勝5位

第2戦 仙台ハイランド 6月6日
 添田正選手 予選1位 決勝優勝、鈴木俊匡選手 予選5位 決勝4位

第3戦 スポーツランドSUGO 7月11日
 添田正選手 予選1位 決勝優勝、鈴木俊匡選手 予選2位 決勝3位

1962年8月20日生 (41歳)
参戦車輌 Car.26
エンドレスアドバンターマックエボ
(ランサーエボII)
・第1戦 リタイア
・第2戦 優勝
・第3戦 優勝

1975年5月22日生 (28歳)
参戦車輌 Car.27
栃木三菱ダッカムTプロEDエボ
(ランサーエボリューションVIII)
・第1戦 5位
・第2戦 4位
・第3戦 3位

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