スーパー耐久シリーズ2004第4戦
CMSC山形の小川日出生選手/福山英朗組が
波乱のサバイバル戦を制し、クラス2で優勝!!
スーパー耐久シリーズ2004第4戦「MINE 500kmレース」が、6月26日(土)~27日(日)山口県美祢市の「MINEサーキット」で開催され、CMSC山形の小川日出生選手/福山英朗組(三菱ランサーエボリューションVIII)が波乱のサバイバル戦を見事に制し、クラス2で優勝を飾りました。
クラス2に9台参加のうちCMSCからは2台。MINEサーキットは、コースは中低速中心のテクニカルコースで、小さいカーブが多いのが特徴で雨が降れば波乱の起きやすいサーキット。今シーズンは天候に恵まれていないスーパー耐久シリーズですが、今回も雨に翻弄される展開となり波乱が起きる結果となりました。
■ コースインのタイミングで明暗が分かれた予選
雨が降り続き順延となった予選前にようやく雨が止んだもののコースはセミウェット。路面の乾き始めた時をみて出て行ったCMSC栃木の村田信博選手組(三菱ランサーエボリューションVII)が、クラス2で予選4位を獲得。雨が止むと読んだ後半の混走時間でのタイムアタックにかけたCMSC山形の小川/福山選手組は、予想に反して降った雨のため8位と後方からのスタートとなりました。
■ 波乱のサバイバル戦となった決勝
決勝スタートまでに雨は止んだものの路面はセミウェットでタイヤ選択に悩むコンディション。スタート後に再び雨が降り路面が乾かない状況で、予選8位のCMSC山形の小川/福山選手組は浅溝レインタイヤで素晴らしい追い上げをみせ一気に2位に浮上。トラブルやコースアウトする車両を後目に抜群の安定感でトップを追いかけ、132周目にトップを奪うとそのままゴール。波乱となったサバイバル戦を見事に制し、昨年の十勝24時間レース以来となるクラス2で優勝(総合4位)を飾り、シリーズポイントでも2位に浮上する結果となりました。
予選で4位と速さを見せたCMSC栃木の村田選手組はスタート直後に痛恨のコースアウト。ラジエータ周りにダメージを負い走行を続けるも残念ながら10周でリタイアとなりました。
スーパー耐久シリーズも中盤戦となり、第5戦は恒例の夏の一大イベント「十勝24時間レース」が8月7~8日に開催されます。昨年優勝を飾ったCMSC山形の小川組をはじめCMSC勢の活躍に期待したいですね。
■ 優勝した小川日出生選手兼監督のコメント(CMSC山形、会長)
<以下、データが欠損しています>
コメント
オリジナルのホームページでデータが欠損しています。データをお持ちの方は連絡願います。