CMSC NEWS 2003.06.01

’03全日本ジムカーナ選手権 第4戦

CMSC南茨城、大槻正選手がS3クラスで6位、
CMSC浜松、平山敦朗選手がS2クラスで6位に

 ’03全日本ジムカーナ選手権第4戦「スピードスターカップ ジムカーナIN HIROSHIMA」が、6月1日(日)広島県広島市の「スポーツランドTAMADA」にて開催され、CMSCから2名が参加。CMSC南茨城の大槻正選手(S3クラス:三菱ランサーエボリューションVI)がS3クラス6位、CMSC浜松の平山敦朗選手(S2クラス:三菱ミラージュアスティ)がS2クラス6位と、両選手とも6位以内入賞を果たしました。

 台風4号の影響が懸念された第4戦。カートコースを利用したコースは、前日の公開練習ではウェットだったものの、競技当日はドライ路面。タイヤは4本使用規定によって制限され、砂やラバーが付着した路面コンディションと変化する路面温度を見越したタイヤチョイスがポイントとなりました。

■ 両選手、6位入賞を果たす

 前回第3戦で3位となったCMSC南茨城の大槻正選手は、1stトライで5番手タイムを記録。2ndトライで更なるタイムアップを狙い、パイロンとコースを攻めましたがペナルティ3本の判定。1stトライの結果で6位入賞となりました。第2戦から一戦おいての参加となったCMSC浜松の平山敦朗選手(S2クラス:三菱ミラージュアスティ)は、1stトライで9番手となりましたが、2ndトライで奮起。タイムを1秒以上縮めて順位を上げ、6位入賞という結果となりました。

大槻正選手(南茨城)S3クラス

第2戦11位、第3戦 3位、第4戦 6位(写真)

平山敦朗選手(浜松)S2クラス

第2戦10位、第4戦 6位(写真)

また、自分自身もジムカーナに参戦しているCMSC島根の神田昌明さんから観戦レポートが寄せられていますので、以下、ご紹介いたします。

■ CMSC島根 神田昌明さんの観戦レポート

 「CMSC島根の神田です。今回の全日本ジムカーナ選手権第4戦は、地元から近く、普段の私の練習コースでもあり、出場選手にも普段一緒に練習をしている選手が多く出場していたので、これは行かねばと思い観戦に行ってきました。前日練習日のウェット路面とは違って、当日はドライ路面。

CMSC島根 神田昌明さんと自車

どの選手も前日の走行データが生かせない状況で、地元選手有利かなといった感じで競技が進んでいきました。
 CMSC浜松の平山敦朗選手とお話しする機会がありました。平山選手は今年変更された規則で、車両重量を昨年より100kgも重くしなければならない状況で苦労されている様子でした。平山選手は、バラストを積むより、個々のパーツ自体を重くしバランス良く重くしていく方法で車両重量を増やしたそうで、そこには氏のノウハウが隠されてました。CMSCの両選手は、地元有利の中、素晴らしいタイムで6位入賞。私も嬉しくなりました。競技終了後、平山選手と「また次回会いましょう」といって別れたのですが、他のCMSC選手との新しい交流が出来たことも、今回全日本戦を観戦した中で大きな収穫となりました。次回もCMSC選手の出場する競技会には、時間が許す限り応援しに行きたいと思います。」

■ 次戦は、北海道へ

 次戦第5戦は、北海道へ舞台を移して「オートスポーツランドスナガワ」での開催。次戦もカートコースを利用したコースでのCMSC選手の活躍に期待したいですね。

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