CMSC NEWS 2001.09.16

インターナショナルラリー
「インターナショナル ラリー イン 北海道 2001」にCMSC２名が参戦

　国際格式のラリー「インターナショナル ラリー イン 北海道 2001」が、９月１４日（金）～１６日（日）北海道帯広市を中心に開催され、ＣＭＳＣ道北の鎌田卓麻選手(N4クラス：ランサーエボリューションVII）ならびにＣＭＳＣ埼玉 の田口幸宏選手(J11クラス：ランサーエボリューションVII）が日本で２回目となる国際格式のラリーに参戦しました。

　第１レグ序盤の特設コースでのＳＳはかなり路面状況が良くなくバンピーな路面。最初は手こずった両者でしたが徐々にペースをつかみタイムアップを果たし始めました。林道コースでは全日本でのコースによく似ており思い切り走れたようです。
　第２レグでは明け方までの雨のせいで路面はスリッピー。SS8ではＣＭＳＣ道北の鎌田卓麻選手がタイヤバースト、ＣＭＳＣ埼玉の田口幸宏選手がコースアウトと両者にとって悪夢のステージとなってしまいました。これにより田口幸宏選手は大きくタイムロスしてしまい、順位を落としてしまいました。鎌田卓麻選手はその後SS9でトップタイムを記録するなど順位をあげてきました。終盤のSS11の悪路では両者ともタイヤバーストと厳しい戦いを強いられる結果となりました。
　ＣＭＳＣ道北の鎌田卓麻選手は後半の素晴らしい走りによって、総合2位でフィニッシュするもゴール後の再車検で解釈の違いにより車両の規則不適合個所を指摘され、最終結果から除外される(失格)結果となりました。ＣＭＳＣ埼玉の田口幸宏選手もSS8でのロスからタイムオーバーとなり同じく最終結果から除外される結果となりました。残念な結果となりましたが、二人とも随所でその速さを見せてくれました。